子供を産んでから体型が変わった、あまりにも太りすぎてしまったという方にオススメの産後ダイエットをご紹介します。
特に下半身痩せを目指すのであれば、これからご紹介する骨盤矯正とマッサージをお試しください。
目次
産後に体型が変わる理由
妊娠すると、ほとんどの妊婦さんは体重が増えます。
臨月になる頃には、赤ちゃんや胎盤、羊水などを入れて、少なくとも5キロはあります。
そのため、妊娠中に体重が増えるのは当たり前ですし、過度なダイエットなどは危険な行為だといえます。
では、なぜ出産を終えても体重は元に戻らないのか、その原因は
・妊娠中に体重が増えすぎた
・運動不足によって筋力が低下した
・骨盤が開き骨格が戻っていない
基本的に出産を終えれば、ほとんどの人は体重が元に戻ります。
特に母乳育児のママは体重がおちやすい傾向にあります。
しかし、一部、3割程度の人は妊娠前より体重が増えていたり、体型が崩れてしまい気になっています。
では、出産前と、後で気になる変化をみていきましょう。
産後太った思う箇所
1位 お腹周り
2位 ヒップ
3位 足・太もも
4位 顔
5位 二の腕
産後に体型の変化を感じやすいのは、お腹周りを含む下半身が多いようです。
二の腕などは、生まれた赤ちゃんを抱っこする機会が増えることから、意外と早めに細くなっていきます。
問題は、開いた骨盤や、下半身です。
産後太りダイエット
自分が太りすぎてしまった原因を考えてみることで、相応しいダイエット方法が異なってきますので、まずはチェックしてみてください。
食べ過ぎ
一番ありがちなのが、やはり食べ過ぎです。
昔は「妊婦は二人分食べる」のが当たり前でしたが、今ではできるだけ太らないように産婦人科でも指導されます。
普通体型の人で7キロから12キロ増に抑えなければならず、この数字はなかなか厳しいものです。
特に、妊娠期間は食べ物の好みが変わったり、つわりがあったりと食生活も乱れがちになり、つい食べ過ぎて太ってしまう人が多いようです。
食べ過ぎて太ったのであれば、やはり食生活を見直す必要があります。
出産を終えて、つわりもないはずですから、まずは食生活の改善をはかりましょう。
運動不足
妊娠中は、どうしても体調が不安定になってしまい、運動不足になってしまいます。切迫などで運動を控えるように指導されている人もいるでしょうし、妊娠中に、妊娠前と同じような運動を行うのは難しいものです。
出産を終えて、運動をできる状態になっていても、筋肉量も体力も落ちていますから、当然疲れやすく、びっくりするぐらい身体は思い通りに動かないものです。
急に妊娠前と同じ運動をしようとするのではなく、ストレッチや軽い運動から始め、徐々に身体をならしていくようにしましょう。
混合型
食べて、動かなければ当然太ります。
もともと太りやすい人や、BMIの値が高い人が妊娠によって体重が増えると、特に元に戻すことも、ダイエットも難しくなります。
太らないようにすることができれば、ダイエットなど必要ありません。
まずは、体型を元に戻すこと、そして太りづらい身体作りをしていきましょう。
産後ダイエット
産後ダイエットと普通のダイエットの大きな違いは、産後ダイエットだからこそ痩せやすいという点です。
痩せやすい時期を逃してしまえば、痩せることはどんどん難しくなってしまいます。
是非、今日から始めてみてください。
骨盤戻しで体型戻し
妊娠によって、赤ちゃんを支え続けてきたママの身体は、骨盤が広がり、背骨は大きく曲がります。さらに、出産によって骨盤は大きく開きます。
しかし、姿勢や、運動、ストレッチによって、骨盤や骨格は元に戻すことができますので、是非試してみてください。
下半身痩せにつながるセルフ矯正
- 仰向けに膝を立ててねる
- お腹の上に手をあてて、ゆっくり息を吸いながら腰を浮かせる
- 息をゆっくり吐きながら、腰を戻す
- (3回から5回繰り返す)
バスタオルを用意
- 仰向けになり、足にバスタオルを引っ掛ける
- 左足から、バスタオルを引きながら上下にゆっくりと動かす
- (10回ほど繰り返す)
上記の二つのストレッチを1日に2セットから3セット行うことで、骨盤の位置を戻すようにしましょう。
自分でできる簡単産後の骨盤矯正法 「久留米市の整体 いろどり整骨院」
ストレッチが面倒だという人は、骨盤ベルトなども試してみてください。
腰痛改善にもつながります。
足の痩身マッサージ
赤ちゃんが産まれるとなかなか自分の時間が取れなくなってしまいますが、たまには自分のメンテナスのためにマッサージなどの時間を割いてください。
- 足全体を温める(できれば入浴中や、入浴後)
- 足の裏を全体的にマッサージ
- ふくらはぎを包み込むように両手で上に向かってマッサージ
- 太ももの内側を両手で絞るように下から上へマッサージ
- 同様に太ももの外側もマッサージ
- 逆の足も同様に行う
時間はゆっくりかけて、さするようにマッサージしてください。
ボディクリームの塗布ついでに行うと時短にもなります。
生活に取り入れて太らない身体作り
出産から3ヶ月くらい経つと、赤ちゃんの母乳を飲む量も増え、ママの体重も母乳を作り出すことでエネルギーを消費しますので落ちやすくなります。
特に、産後6ヶ月くらいまではダイエットに適している期間ですので、試してみてください。
子供にとって、キレイなママは自慢です。
たとえママになっても、女性として美を追求する人はきっと輝いているはずです。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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