簡単なツボ押しで脚やせ効果。
むくみや冷えを解消してくれる脚やせのツボや女性に嬉しい効果が得られるオススメのツボをご紹介します。
目次
ツボ押しの効果
ツボとは東洋医学では“経穴”と呼ばれ、全身に365箇所あり、様々な不調を見つけたり、整えたりする効果があるとされています。
東洋医学では人間の体を「気・血・水」の三つに分けて考えられており、むくみは“浮腫”と呼ばれ、水が停滞することで引き起こされる症状、水滞(すいたい)の一つで、水の病に分類されます。
西洋医学では、基本的に対処療法といい手術や症状を抑える治療を行うのに対して、東洋医学では病気に発展する手前の症状や、病気にならないための体作りを行う療法が主です。
脚やせでお悩みの方ばかりではなく、
・なんとなく体がだるい
・冷え性
・疲れが溜まっている
という方にもツボ押しはオススメですので是非試してみてください。
足のむくみに効果的なツボ
まずは外出先でも簡単に押させることができる、足のむくみや冷えを解消してくれるツボをご紹介します。
その1 豊隆(ほうりゅう)
場所:足首と膝の中間、ふくらはぎの外側
効果:水分の排出を促してくれるツボです。
その2 足三里(あしさんり)
場所:膝の皿下のくぼみに人差指をおき、指幅4本そろえて小指のあたっている場所
効果:内蔵の動きを活発にしてくれて老廃物の排出を促してくれます。むくみ解消や膝痛にも効果的です。
その3 承山(しょうざん)
場所:つま先立ちをして膨らんだふくらはぎの凹んでいるところ
効果:足のむくみや疲れを解消してくれます。冷え性改善や、こむら返りなどの予防にもつながります。
その4 湧泉(ゆうせん)
場所:足の指を丸めるようにギュッとしたときに一番へこんでいる部分
効果:冷え性、むくみ解消の他に、疲労回復や不眠にも効果があります。疲れているときや、気力がわかないときにも是非押してみてください。
その5 三陰交(さんいんこう)
場所:内側のくるぶしの一番高いところに小指をおいたときに人差指があたっているところ
効果:生理不順や生理痛、更年期障害などの改善もできて、むくみや冷えも解消できるツボです。
さらにむくみをとりたい場合
代表的なツボはご紹介させて頂きましたが、体内の余分な水分の排出を促すツボをご紹介させていただきますので、お時間があれば試してみてください。
その1 然谷(ねんこく)
場所:内くるぶしの前下方にある出っ張りからやや足の裏側
効果:寒さによって負担がかかっている腎を強くしてくれるツボ。足の冷えやむくみ、しびれにも効果があり、生理不順の改善にもつながります。
その2 腎喩(じんゆ)
場所:ひじの高さの背骨の両脇
効果:下半身の老廃物の排出を促し、腰痛なども改善してくれる健康のツボです。
両手を後ろに持っていき、手のひらを空に向けて親指でツボを押すようにすると上手におさえることができます。
その3 太衝(たいしょう)
場所:足の親指と人差指の間からさかのぼって骨が交わり出っ張っているところ
効果:下半身のむくみやのぼせを解消してくれます。体を温めてくれる効果もあるので冷え性の方は是非お試しください。
ツボ押しのポイント
ツボ押しは正確な場所を覚えることができれば、いつでもどこでも手軽に押すことができます。
ちょっと調子が悪いとき、疲れを感じたときに何気なくツボを触れるように覚えて頂けれいいかと思います。
基本的にツボは他の場所と比べ凹んでいて、押すと痛みやしびれを感じます。
痛みが強い場合や、大量の飲酒をしたときや体調が優れないときにはツボ押しを控えてください。
指圧の強さは、痛気持ちいい程度におさえ、強くしすぎないように注意してください。
入浴中や体を洗う際についでにツボを押さえることもオススメです。
毎日の生活の中にツボ押しを取り入れて、脚やせにつなげてください。
ダイエットに効くツボを押して5キロ痩せよう!
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
記事が価値あるものだと思われましたら、下のボタンからシェアをして頂けると嬉しいです。